2011年02月09日

アフターパフォーマンストーク開催![マリインスキー・オペラ]

「影のない女」演出家ジョナサン・ケントのアフターパフォーマンストーク決定!(2月12日)
ジョナサン・ケントが演出するマリインスキー・オペラの「影のない女」の大舞台の立て込みが始まっています!
このオペラは聴けば聴くほどにはまるし、観れば観るほどににたくさん語りたくなるような魔力をもったオペラですね。
そこで、嬉しいお知らせです!
2月12日(土)の「影のない女」上演後に、ジョナサン・ケント氏によるアフターパフォーマンストークが急遽決定しました!
実は、ケント氏は3月11日からACTシアターで上演される藤原紀香さん主演のミュージカル「マルグリット」の演出も今回の「影のない女」のチームとともに手がけています。
ちょうどそのお稽古で時を同じくして来日している合間を縫って、アフターパフォーマンストークを快諾してくれました。
唯一の機会となりますので、マリインスキー版の「影のない女」のここが知りたい!のトークにご期待ください。

2月12日(土)「影のない女」 16時開演 東京文化会館
終演予定時刻:20時20分
対象:12日の公演にご来場いただいた方(参加は無料です)
アフターパフォーマンストーク:20時30分〜21時00分(予定)

♪ジョナサン・ケント プロフィール (≪影のない女≫演出)
Kent.jpg オペラの演出を数多く手掛けており、主な例としては、≪ねじの回転≫≪妖精の女王≫(以上グライドボーン音楽祭)、≪テンペスト≫≪カーチャ・カバノヴァー≫≪ルチオ・シッラ≫≪フィガロの結婚≫(以上サンタフェ・オペラ)、≪トスカ≫(英国ロイヤル・オペラ)、≪我らが時代の子≫(イングリッシュ・ナショナル・オペラ)、≪エレクトラ≫≪影のない女≫(以上マリインスキー劇場)などが挙げられる。
 1990年には、イアン・マクダーミッドと共に「アルメイダ劇場」を常設のプロデューシング・シアターとして発足させ、以後12年間、同劇場の共同芸術監督を務めた。同劇場においては、≪王女メディア≫≪ハムレット≫≪ゲームの規則≫≪検察官≫≪ネイキッド≫ほか多数の作品を演出。その大半がブロードウェイやウエスト・エンドでも上演されている。また、アルメイダ劇場ゲインズボロ・スタジオでは、≪リチャード二世≫≪コリオレイナス≫を演出し、これらの作品を携えてニューヨークと東京へのツアーも行った。
今後のオペラ演出の予定には、≪ドン・ジョヴァンニ≫(グライドボーン音楽祭)、≪妖精の女王≫(パリ・オペラ・コミーク座ほか)などがある。
 尚、現在は主に以下の5名とチームを組んで、演出を手掛けている。
舞台美術:ポール・ブラウン
照明:ティム・ミッチェル
映像:スヴェン・オーテル、ニーナ・ダン
振付:デニ・セイヤーズ

ミュージカル「マルグリッット」公演詳細
ケント氏のユーチューブ

posted by Japan Arts at 13:39 | マリインスキー・オペラ2011>NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「影のない女」舞台設営レポート[マリインスキー・オペラ]

昨日から本格的に「影のない女」の舞台設営が始まりました。
装置は大きく設計図もかなり複雑ですが、スムーズに進められていました。

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床にも鮮やかな色が付いており、とても幻想的。
本番が楽しみです!

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何人かの奏者はピットにおさまりきらなかったので、舞台の上にオーケストラスペースを作りました。

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1幕2場、現実世界のセット。

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セットの裏、青いジャージのスタッフが持っているのはリモコン。
これでセットを前後に動かすのです。


_DSC0245.jpg
鷹を上下させています。この背中に人が乗るので慎重にチェック。


≪マリインスキー・オペラ2011来日公演情報≫
トロイアの人々の詳細はこちら

[日程]
2011年2月12日(土) 16:00 東京文化会館 「影のない女」
2011年2月13日(日) 14:00 東京文化会館 「影のない女」
2011年2月14日(月) 18:30 サントリーホール 「トロイアの人々」日本初演!
2011年2月15日(火) 19:00 サントリーホール 「ワーグナーの夕べ」
2011年2月16日(水) 19:00 横浜みなとみらいホール 「ロシア音楽の夕べ」
2011年2月18日(金) 18:30 NHKホール 「トゥーランドット」
2011年2月19日(土) 14:00 NHKホール 「トゥーランドット」
2011年2月20日(日) 14:00 NHKホール 「トゥーランドット」
詳しい情報は公式ホームページへ
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プログラム間もなく完成![マリインスキー・オペラ]

マリインスキー・オペラ&特別コンサートの豪華公演プログラム 発売!
事前に入手も可能!(2月10日に発送) 
本文72ページ!
・音楽評論家の方々が綴る作品解説で作品をより深く理解できる!
・よくわかるあらすじに、観どころ・聴きどころが一目で分かる。
・知的好奇心をくすぐるエッセイ4本を収録。
・キャストプロフィール、舞台写真満載。
mariinsky2011.jpg

価格2,000円(夢倶楽部会員の方は1,800円)
2月12日より会場販売開始!

【お申込み方法】
宅配便でご利用の方(土・日の発送はございません)ジャパン・アーツに住所・氏名・昼間ご連絡できる電話番号・会員の方は会員番号(夢カードの16桁の番号)を明記の上、発送手数料500円と代金を現金書留でお送り下さい。 会員の方は、会員番号を必ずお書き添えの上お送り下さい。会員番号がない場合は割引が適用になりません。
宛先:
〒150-8905 渋谷区渋谷2-1-6
ジャパン・アーツ 「マリインスキー・オペラ2011 プログラム」係
※必ずマリインスキー・オペラとお書き下さい。

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2011年02月07日

ベルリオーズの大作!「トロイアの人々」[マリインスキー・オペラ]

berlioz.jpg 一度観てみたいと思いつつも、それが叶わないオペラがある。その代表的な例がベルリオーズの「トロイアの人々」であった。初演の時は一晩では上演出来ず、ベルリオーズが泣く泣く全体を2部に分けて上演したぐらいだ。ベルリオーズが最も力を入れた作品であるにも関わらず、上演に接する機会が極めて稀なのである。近年では1987年のリヨンにおいて第1部、第2部のフランス語完全初演が行われ、2003年のパリ・シャトレ座でも公演が行われた(一部カットがあったが)。その度に新聞紙面などでも大きな話題となるほどだ。
 有名なトロイア戦争と、破れた後のトロイアの人々を描く壮大な物語は、ベルリオーズの精緻なオーケストレーションによって、見事に現代に蘇る。ゲルギエフはこの大作を演奏会形式で昨年のカーネギーホールで上演した。そして今回の日本公演。たった1日だが、ついに生の音で「トロイアの人々」を聴く事が出来る。
 私はカーネギーホールの公演をチェックしていないので、ゲルギエフがどんな風に選曲をし、この重厚な作品をまとめあげたか分からないのだが、ともかく4時間ほどの公演になることは覚悟しなければならないだろう。しかし、この波乱万丈の物語を味わうのには、あっと言う間の時間かもしれない。
 ゲルギエフとマリインスキー劇場管による演奏は、常に完全燃焼だ。聴きどころ満載のこの作品では、特に管弦楽と合唱が大きな比重をしめているが、それもゲルギエフなら望むところだろう。歌手陣では将軍エネ(テノール)を歌うセミシュクール、預言者カサンドル(メゾ・ソプラノ)のフドレイ、カルタゴの女王ディドン(メゾ・ソプラノ)を歌うセメンチュクなど、ゲルギエフが信頼を置くマリインスキー劇場のスター歌手たちが並ぶ。会場はサントリーホールなので、オーケストラの作り出す音楽の魅力とこの歌手陣の歌声が圧倒的な力で迫ってくることだろう。
 この1日を逃すと、次に「トロイアの人々」に出会えるのはいつのことやら。そんな絶好の機会を逃す訳にはいかない。この歴史的な大作の真価に触れるのは今だ。

文:片桐卓也(音楽ライター)


≪マリインスキー・オペラ2011来日公演情報≫
トロイアの人々の詳細はこちら

[日程]
2011年2月12日(土) 16:00 東京文化会館 「影のない女」
2011年2月13日(日) 14:00 東京文化会館 「影のない女」
2011年2月14日(月) 18:30 サントリーホール 「トロイアの人々」日本初演!
2011年2月15日(火) 19:00 サントリーホール 「ワーグナーの夕べ」
2011年2月16日(水) 19:00 横浜みなとみらいホール 「ロシア音楽の夕べ」
2011年2月18日(金) 18:30 NHKホール 「トゥーランドット」
2011年2月19日(土) 14:00 NHKホール 「トゥーランドット」
2011年2月20日(日) 14:00 NHKホール 「トゥーランドット」
詳しい情報は公式ホームページへ
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2011年02月05日

掲載情報[マリインスキー・オペラ]

2011年3月号『ミセス』
公演情報は掲載されました。
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2011年02月04日

プッチーニ、トゥーランドットのオリジナル・カクテル![マリインスキー・オペラ]

コラボ企画!ウェスティンホテル東京にて「トゥーランドット」オリジナル・カクテルを展開中。
ウェスティンホテル東京にて開催中のイタリアンセレブレーション期間中(2月1日〜2月28日)、「プッチーニ」とオペラ「トゥーランドット」にちなんだカクテルをお楽しみいただけます。

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左から:イタリアンセレブレーション、プッチーニ、トゥーランドット
各1,800円
22階「コンパスローズ」、1階「ザ・ラウンジ」、1階「ザ・バー」の3店舗でご提供いたします。
詳しい情報はこちらから

またウェスティンホテル東京ではオリジナル宿泊プランも展開中です。
詳しい情報はこちらから

posted by Japan Arts at 17:24 | マリインスキー・オペラ2011>NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歌手インタビュー1:ピョートル・ベチャワ[メトロポリタン・オペラ(MET)]

今、ニューヨークでは、ピョートル・ベチャワが「ラ・ボエーム」で活躍中。
現地のスタッフからも、「彼は本当に素晴らしい!」と絶賛の報告が届きました。
これから随時更新していく <歌手インタビュー>のトップバッターは、ピョートル・ベチャワ。
今回は、「ラ・ボエーム」そして「ランメルモールのルチア」で2度目の来日を果たします!
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Q:METで歌い始めていくつめのシーズンを迎えていらっしゃいますか?
A:
今回で5シーズン目です。

Q:これまでにMETではどのような役を歌いましたか?
A:私のレパートリーは、イタリア・オペラ、そしてフランス・オペラが中心になっています。私がMETデビューしたのは「リゴレット」のマントヴァ公爵役、その後、来日公演でも歌う「ランメルモールのルチア」のエドガルド役、「エフゲニー・オネーギン」のレンスキー役、そしてこちらも日本で歌う「ラ・ボエーム」のロドルフォ役などです。

Q:ベチャワさんのキャリアの最初は、リンツ、そしてチューリッヒの劇場・・・とヨーロッパが中心でしたね?
A:そうですね。デビューしてからしばらくは、ヨーロッパの比較的小さい劇場でキャリアを積んできました。今はヨーロッパとアメリカとの生活が半分ずつです。これは歌手としては、とても良いことだったと思います。小さな劇場で様々な経験を積み、少しずつ世界を広げていく、慎重に丁寧に進むことができたと思っています。

Q:その中で、METというオペラハウスの一番の特徴をどのように考えていますか?
A:音楽院の生徒だったころから、METで歌うというのは夢であり、憧れでした。まさか実現するとは思ったこともなかったと言っても良いと思います。METはオペラ界の頂点、オリンパス山のような存在なのですから。
METで歌い始めるまで、私は長い時間が必要でしたので、今でも信じられない気持ちになることもあります。夢がかなった(Dreams come true.)!のです。
私はこれからもMETで歌い続けていきたいと思っていますし、METが今のように最もプロフェッショナルな劇場であり続けることを願っています。
METは非常に大きな組織の劇場ですが、歌手たちをあたたかく迎え入れてくれる雰囲気があります。また、これまでに私が歌っている同じ役を、偉大な歌手たちがこれまで歌ってきたということに思いをはせると、とても名誉なことだと感じています。それは彼らが、ただ単にスターだったということだけではなく、その役を素晴らしく歌い続けてきたことへの敬意であり、と同時に、これから私の歌っている役を歌い始める歌手たちのお手本にならなくてはいけない、という責任をも感じています。
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<「ランメルモールのルチア」より>

Q:METは非常に大きな舞台ですが、音響やオーケストラとの関係をどのように感じていますか?
A:
まず「ラ・ボエーム」の舞台は、プロダクションそのものが、本物のパリのように大きいですよね。そのためオーケストラから少し離れて歌う必要があります。その中で自分がいかに、ロドルフォを歌いきることができるか、が大切だと思っています。ご存知のようにオペラは歌手だけではなく指揮者、オーケストラ、舞台スタッフのみんなとの共同作業が必要ですから。その点、METはすべてがプロフェッショナルで最高のレベルにありますので、彼等を信頼し、私は歌うことだけに集中できるのが素晴らしい!

Q:これまで、日本の舞台に立たれたことはありますか?
A:チューリッヒ・オペラの来日公演に参加し、「椿姫」「薔薇の騎士」の主役を歌いました。今度METとの来日が2回目になります。

Q:日本で歌われる「ラ・ボエーム」のロドルフォ役、「ランメルモールのルチア」のエドガルド役は、どのような役柄だと思っていらっしゃいますか?
A:ロドルフォ役もエドガルド役も、私のレパートリーの中でとても大事にしている役です。
ふたつは、ドラマティックな役という点で非常に似ています。重く、深刻な、声の負担が大きい役ですね。音楽的にも似た部分がありますが、と同時にプッチーニとドニゼッティでは歌い方(Singing Style)が大きく異なりますので、それぞれの歌い方を変えるということを、私自身は意識していますし、それが重要なことだと考えています。幸い、ロドルフォを歌ってから5日間のオフがありますので、その間にしっかり声の状態を次のエドガルド役にあわせて調整していけると思います!

Q:ベチャワさんは、ポーランドのカトヴィツェ生まれですが、ご自分がポーランド人だと意識することはありますか?
A:
もちろんです。ポーランドに限らず、誰もが自分の生まれた国の影響を大きく受けるものだと思います。音楽の伝統ということでいうと、ポーランドの歌手の養成学校がアーティストたちに多大な影響を与えていると思います。中でも私がお話したいのは、METが創立された19世紀のころ、二人のポーランド人の兄弟(Jean De ReszkeとEdouard De Reszke)が活躍していたことです。中でもヤンは彼の最後のシーズン(1902年/1903年)にワーグナーの5作品を含む11の役を演じました。これは後のカルーソーをも超えた、最多記録になっていると思います。
当時は戦争中でポーランドという国そのものもなく、METの舞台に立っていてもポーランド人だとは誰も思わない時代にでした。そのような時から約100年たった今、私が同じポーランド出身の歌手としてMETの舞台に立っていることを誇りに思うと同時に、運命的なものも感じています。
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<「ラ・ボエーム」より>

Q:ベチャワさんのこれからのご予定を教えていただけますか?
A:今METとは、5年後までのレパートリーのことを話しています。他には、ウィーン国立歌劇場やミラノ・スカラ座とも、今後の出演について相談しています。ホフマン物語や、ヴェルディ生誕200周年にあたる2013年には多くのヴェルディ作品を歌わせてもらうことになると思います。
でもその前に、今年再び日本で多くのお客さまに私の歌を聴いてもらえること、これが今一番楽しみにしていることです!



メトロポリタン・オペラ 日本公演の詳細は下記より
http://www.japanarts.co.jp/MET2011/

『ラ・ボエーム』
6月8日(水) 19:00 NHKホール
6月11日(土) 15:00 NHKホール
6月17日(金) 19:00 NHKホール
6月19日(日) 19:00 NHKホール

『ドン・カルロ』

6月10日(金) 18:00 NHKホール
6月15日(水) 18:00 NHKホール
6月18日(土) 15:00 NHKホール

『ランメルモールのルチア』

6月9日(木) 18:30 東京文化会館
6月12日(日) 15:00 東京文化会館
6月16日(木) 18:30 東京文化会館
6月19日(日) 12:00 東京文化会館

『MET管弦楽団 特別コンサート』
6月14日(火)19:00 サントリーホール

朝日新聞、掲載情報[マリインスキー・オペラ]

2011年2月3日(木)朝日新聞 朝刊
「トゥーランドット」“愛に生きる”
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posted by Japan Arts at 12:50 | マリインスキー・オペラ2011>メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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