2011年06月07日

掲載情報(週刊新潮)[メトロポリタン・オペラ(MET)]

*2011年6月9日 『週刊新潮』
ヨンフン・リーが“代役テノール「ヨン様」”と紹介されました。
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2011年06月06日

メトロポリタン・オペラ来日記者会見[メトロポリタン・オペラ(MET)]

6月6日、東京公演開幕を前に都内ホテルで記者会見が行われました。
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ピーター・ゲルブ総裁、ファビオ・ルイジ、ジャナンドレア・ノセダ、マリウシュ・クヴィエチェン、ピョートル・ベチャワ、バルバラ・フリットリ、ディミトリ・ホロストフスキー、エカテリーナ・グバノヴァ、ルネ・パーペ、マリーナ・ポプラフスカヤ、ヨンフン・リー総勢11名が登壇しました。

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「素晴らしいソリストの皆様はもちろんのこと、350人の団員が到着しました。今の日本の状況の中で公演を行えることを誇りに思います。」

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「METと来日できたことをうれしく思います。日本の人々、特に聴衆の皆様が大好きです」。
そして、
「このような状況の中で音楽家である私たちが出来ることは大きいことではないと思います。生活に直結することは出来ません。ただし精神的な糧となるものを音楽を通して伝えることは出来ます。そしてそれは意味のあることだと考えています。」
“ドン・カルロ”については「ドンカルロはヴェルディがもっとも愛したオペラです。それはさまざまな版が存在している事からも明らかです。ヴェルディ自身は最後まで満足しなかったようですが、私たちは皆この作品を愛しながら演奏したいと思っています。」

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「ここにいるアーティストたちは本当のスターです。そしてMETはオーケストラ、コーラス、スタッフを含めて超一流です。震災の後という状況ですが、皆様の素晴らしい未来のために演奏したいと思います。
美、希望というものを偉大な作曲家の音楽を通じて日本の皆様に伝えること。それが今の私にできる唯一のことと考えます。」

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「日本が好きなことは説明するまでもないのですが、日本には5回目の来日となります。
友達もたくさんいますし、このように来日できて嬉しく思っています。」

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「日本に来日出来たこと、そして特に震災後の難しい状況の中での来日は特別なことです。微力ですが、できることを行いたいと思います。」

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「私はかなり前から日本に来ることはいつも楽しみにしているのです。この大好きな国があのような災害に遭ったのは本当に心が痛みました。皆様の心の安らぎとなる役割かができるということを嬉しく思います。また私は唯一のイタリア人歌手ですので、誇りを持って歌いたいです。」

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「私の来日は6回目か7回目になると思います。日本に来て安らぎを与えられることを嬉しく思います。しかも、世界有数のオペラ・ハウスであるメトロポリタン・オペラと一緒に来日が叶えられた事を誇りに思っています。」


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「私は5回目の来日です。メトロポリタン・オペラのツアーに参加できることを心から嬉しく思います。日本を大切に想っているという気持ちが伝わればと、思っております。」

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「10回目の来日です。1970年代後半、ドレスデンの少年合唱団での来日が最初でした。メトロポリタン・オペラとの来日は4回目となりますが、今回の来日では世界が日本をサポートしているという気持ちを伝えられればと思います。」

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「私は今回来日できて本当に良かったです。テレビであの災害を見た時から、私の気持ちというものは、日本の皆様と一緒に歩んできました。この話を頂いてから4日間しかなく、飛行機に飛び乗って来ました。初来日となりますが、昔から知っている国のように思います。この国の人々や聴衆にも温かく迎えられ、お互いを尊重して生きている人々の姿を見て本当に感激しました。ありがとうございます。」

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「今回初来日となります。毎日日本のために教会で祈っていました。私はキリスト教徒なのですが、祈ること以外に何か出来ることはないかと思っていました。そしてある時、神様から日本に行く運命をいただきました。音楽を通して、いかに世界の人々が日本のことを思っているかを伝えたいです。」
また、“ドン・カルロ”については「METデビューもドン・カルロ、そして日本デビューもドン・カルロであったという意味でも私にとって運命的な、特別な役だと思います。」

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記者会見終了後、全員でのフォトセッションでは歌手たちが茶目っ気たっぷり。

名古屋公演初日大成功[メトロポリタン・オペラ(MET)]

日本公演初日の4日「ラ・ボエーム」は成功のうちに幕を閉じました。
メトならではの豪華な舞台、会場のお客様から喝采を受けました!

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カーテンコールでは出演者が満面の笑で、温かな雰囲気となりました。

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大活躍だった子供の合唱団!
帰り際に、拍手をもらっていました。

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フリットリとクヴィエチェン。
フリットリは私服も素敵でした。

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マエストロも快くサインに応じていまいた。

いよいよ、東京公演が8日より開幕します!
ご期待ください。


 

いよいよ開幕!!『メトロポリタン・オペラ』2011
http://www.japanarts.co.jp/MET2011/

『ラ・ボエーム』
6月8日(水) 19:00 NHKホール
6月11日(土) 15:00 NHKホール
6月17日(金) 19:00 NHKホール
6月19日(日) 19:00 NHKホール

『ドン・カルロ』

6月10日(金) 18:00 NHKホール
6月15日(水) 18:00 NHKホール
6月18日(土) 15:00 NHKホール

『ランメルモールのルチア』

6月9日(木) 18:30 東京文化会館
6月12日(日) 15:00 東京文化会館
6月16日(木) 18:30 東京文化会館
6月19日(日) 12:00 東京文化会館

『MET管弦楽団 特別コンサート』 売切れ
6月14日(火)19:00 サントリーホール

2011年06月03日

名古屋公演「ドン・カルロ」のリハーサル・レポート[メトロポリタン・オペラ(MET)]

6月3日、愛知県芸術劇場では「ドン・カルロ」のゲネプロが行われました。

「ドン・カルロ」は、まず!男同士の対決があり、そして女同士の戦いがあります。
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まず第2幕では、エリザベッタ役のマリーナ・ポプラフスカヤの声が切なく、時に厳しく、心に訴えかけます。
つい先日公開されたライブビューイングの「ドン・カルロ」で、その素晴らしさがニューヨークでも絶賛されていましたが、いよいよマリーナ・ポプラフスカヤが日本デビューです!

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フィリッポ2世役のルネ・パーペ、ロドリーゴ役のディミトリー・ホロストフスキーが舞台に立つと凄い。
朗々とした低音が響き渡り、同じバリトンでも多彩な表現、音色に感動!

注目のヨンフン・リーは、本番に備えて客席でゲネプロの様子を見守ります。
小さい声で歌いながら、次第に声が大きくなって・・・。
Met公演は、ゲネプロから舞台と客席が一体となって、盛り上がっています。

おまけ!
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3幕2場には、たくさんのエキストラが登場。
今日は特別に、Met事務局スタッフもお手伝い。

Photo by 三浦興一


 

いよいよ開幕!!『メトロポリタン・オペラ』2011
http://www.japanarts.co.jp/MET2011/

『ラ・ボエーム』
6月8日(水) 19:00 NHKホール
6月11日(土) 15:00 NHKホール
6月17日(金) 19:00 NHKホール
6月19日(日) 19:00 NHKホール

『ドン・カルロ』

6月10日(金) 18:00 NHKホール
6月15日(水) 18:00 NHKホール
6月18日(土) 15:00 NHKホール

『ランメルモールのルチア』

6月9日(木) 18:30 東京文化会館
6月12日(日) 15:00 東京文化会館
6月16日(木) 18:30 東京文化会館
6月19日(日) 12:00 東京文化会館

『MET管弦楽団 特別コンサート』 売切れ
6月14日(火)19:00 サントリーホール

メトロポリタン・オペラ 特別コンサート曲目決定のお知らせ[メトロポリタン・オペラ(MET)]

お待たせ致しました。
メトロポリタン・オペラ 「特別コンサート」の曲目が決定致しました!

V.ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より序曲

V.ベッリーニ:歌劇《清教徒》よりリッカルドのアリア“おお、永遠に君を失った”
 バリトン:マリウシュ・クヴィエチェン

V.ベッリーニ:歌劇《清教徒》よりエルヴィラのアリア“優しい声が私を呼んでいる
・・・さあいらっしゃい愛しい人よ”
 ソプラノ:ディアナ・ダムラウ 

R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op. 28

・・・・・・・

G.ヴェルディ:歌劇《運命の力》序曲

G.ヴェルディ:歌劇《イル・トロヴァトーレ》より レオノーラのアリア(第1幕)“穏やかな夜”
 ソプラノ:バルバラ・フリットリ / メゾ・ソプラノ:エディタ・クルチャク

G.ヴェルディ:歌劇《仮面舞踏会》より リッカルドのアリア(第3幕)“永遠に君を失えば”
 テノール:ピョートル・ベチャワ 

R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20


ホームページは下記から
http://www.japanarts.co.jp/MET2011/concert.htm

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2011年06月02日

名古屋公演「ラ・ボエーム」のリハーサル・レポート[メトロポリタン・オペラ(MET)]

6月1日「ラ・ボエーム」のドレス・リハーサルが行われました。
当日の朝、まずはこの作品に登場するロバ、そして馬が劇場に!
搬入口にスタッフがたくさん集まり、このビックスター(!)を見守ります。
優しい目をしたロバ、そしてみんなの顔を見るなり「ヒヒヒヒ〜ン」と声を披露した馬。
舞台を一周し、その雰囲気に慣れた後、小道具をつけてリハーサルに備えます。

そして午後からは、いよいよゲネプロ開始!
幕が開くと、そこはパリの屋根裏部屋。
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思い思いに夢を語る若者たちが、本当にいきいきとしています。

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ショナール役のエドワード・パークス(バリトン)、コリーネ役のジョン・レリエ(バス・バリトン)二人の低音歌手たちが、声の魅力たっぷり歌います。

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そして何と言っても素晴らしいのは、ロドルフォ役のピョートル・ベチャワと、ミミ役のバルバラ・フリットリのカップル。
二人が出会うシーンでは初々しく、恋に落ち二人で歌うアリアのハーモニーはふくよか。
声色を多彩に操り、その響きの中に感情までをも表現してしまう。
まさに声の魅力を満喫できる舞台。これぞオペラ!!と、ゲネプロなのにブラボーと拍手があがります。
第2幕は、やはりニューヨークの時と同様、幕が開くとともに、どこからともなく拍手が。

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約200名が舞台で歌い、踊り、演じる・・・まさに夢の舞台を実感するシーン。

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ムゼッタ役のスザンナ・フィリップスを乗せた馬車を引く馬が、少し脱線??するというハプニングが!
でもそんなことも、Metのスタッフはスムーズにささっと対応。
その間にも、マエストロ・ルイジはオーケストラとリハーサル。
豊かに弦楽器と管楽器の音が鳴り響き、グランド・オペラの醍醐味を感じさせます。

ここでも、主役陣の素晴らしさは変わらないのですが、ムゼッタ(フィリップス)とマルチェッロ役のマリウシュ・クヴィエチェンの演技がこの「ラ・ボエーム」の作品に深みをもたせます。
恋のさやあて!
若者たちの楽しさと、若い時代のはかなさが、この二人の演技でまさます印象づけられます。
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第3幕の雪のシーンでは、それまでの華やかさとはうってかわった静ひつで、しっとりと。
そのまま、最後のミミが絶命する悲劇へ・・・。

METはやっぱり凄い!
この言葉を実感させられたゲネプロでした。
ぜひ本物の舞台をお楽しみください!

〜カメラマン 三浦興一がみたMET〜
長年、METの日本公演を撮り続けてきた、カメラマンさんから。
中部国際空港で歓迎の花束を受け取る様子から感じとれたことでしたが、ボエームのチームはいつも陽気で楽しそうな、とにかく仲の良いチーム。
第一幕のリハーサルで、マエストロ・ルイジがオーケストラだけの練習を繰り返していると、ステージ上の歌手たちはジョークの応酬ではしゃいでいます。
例えば気を失ったミミを起こそうとするロドルフォは、水差しの水を頭から浴びせようとするし、ミミのフリットリはロドルフォがワイングラスを差し出すと、グラスではなくボトルをひったくって飲む真似をするというように、それはそれは楽しい舞台を勝手に繰り広げています。
にも関わらず、オーケストラが鳴り始めるや、涙なくしては見られないシーンにさっと戻ってしまう様子は、なるほど第一級のオペラ・カンパニーでトップの歌手たちというのは、これほどまでに余裕を持った人たちなのだと、圧倒されました。

METのスタッフのチームワークも最高!

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今日はロバとお馬さん、そして大勢の子供たちがリハーサルに加わりました。
ロバはパピニョールの馬車を引き、お馬さんはムゼッタが登場する時に乗って来る馬車を引いて登場するのですが、日本人調教師の方への指示から、大勢の児童合唱の子供たちへの立ち位置、動き、演技の指導まで、演出家のニースさん以下、見事なチームワークで広い舞台を縦横無尽に駆け回っていました。
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テキパキと短い時間内に大勢の登場人物を交通整理して行く様は見事。
カメラマンから見てもゼフィレッリ演出のカフェ・モミュスの場はまさに圧倒的な舞台。あのシーンを創り上げるということは、なるほどこれだけのチームとスタッフに恵まれているからこそできるのだと、納得させられました!
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ロバのハナちゃん。

Photo by 三浦興一

2011年06月01日

5/31名古屋公演の舞台設営レポート[メトロポリタン・オペラ(MET)]

間もなく、名古屋公演がスタートします。
5/31は愛知県芸術劇場で「ラ・ボエーム」公演の準備、
地下のリハーサル室では「ドン・カルロ」公演のリハーサルが行われました。

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楽屋通路におかれた日本ツアーのコンテナボックス。
この中に、小道具や衣装などが。

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中央の幕には冬のパリの街が描かれています。

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薪の準備をしています!

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舞台と客席のパノラマ写真!なんと豪華。

Photo by 三浦 興一


  
いよいよ開幕!!『メトロポリタン・オペラ』2011
http://www.japanarts.co.jp/MET2011/

『ラ・ボエーム』
6月8日(水) 19:00 NHKホール
6月11日(土) 15:00 NHKホール
6月17日(金) 19:00 NHKホール
6月19日(日) 19:00 NHKホール

『ドン・カルロ』

6月10日(金) 18:00 NHKホール
6月15日(水) 18:00 NHKホール
6月18日(土) 15:00 NHKホール

『ランメルモールのルチア』

6月9日(木) 18:30 東京文化会館
6月12日(日) 15:00 東京文化会館
6月16日(木) 18:30 東京文化会館
6月19日(日) 12:00 東京文化会館

『MET管弦楽団 特別コンサート』 売切れ
6月14日(火)19:00 サントリーホール

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