2009年01月22日

スペードの女王のあらすじ(1) [ボリショイ・オペラ]

今回はスペードの女王の第1回目のあらすじをお送りします。

≪登場人物≫
ゲルマン、士官(テノール)
伯爵夫人(メゾソプラノ)
リーザ、伯爵夫人の孫娘(ソプラノ)
エレツキー公爵、リーザの婚約者(バリトン)

<第一幕>
舞台は18世紀末のサンクトペテルブルグ。
貧しい士官ゲルマンが友人のトムスキー伯爵に、名も知らぬ令嬢に身分違いの恋をしてしまった苦しい胸の内を打ち明けている。そこへエレツキー公爵が美しい婚約者リーザとその祖母である伯爵夫人を伴い現れる。その婚約者こそ、ゲルマンが密かに恋する女性であった。衝撃を受け絶望するゲルマンにトムスキー伯爵は、年老いたが威厳に満ちた伯爵夫人に関するある噂を話す。
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<エレツキー公爵と婚約者のリーザ>

その噂話とは…
伯爵夫人が若かりし頃、カード賭博に大敗し窮地に陥った。その時、彼女に恋するサンジェルマン伯爵が<3枚の勝ち札>を教える代わりに自分の想いを受け入れるよう迫る。伯爵夫人は<3枚の勝ち札>を知り破滅こそ逃れるが、同時に「<3枚の勝ち札>を力づくで知ろうとする男に殺されるであろう」という不吉な予告を受け、それ以来カード賭博は一切行わなくなってしまった。…というものであった。

<3枚の勝ち札>を知り大金を手に入れれば、貧しい自分でもリーザを手に入れることができる・・・ゲルマンは密かに野望を抱き始める。。。
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<“3つの勝ち札”の秘密を知る祖母の伯爵夫人。
  リーザに会うためにやって来たゲルマンは柱に隠れている。>

その夜、リーザは婚約中にもかかわらず、実は名も知らぬ士官に対する(ゲルマンのこと)気持ちを胸に物思いに沈んでいる。そこへ、ゲルマンがバルコニーから入ってきて愛を訴える。最初は拒んでいたリーザもついに、その愛を受け入れる。
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<伯爵夫人が去るとゲルマンがリーザに愛を訴える>

その2へ続く。。。

※写真はクリックすると拡大します。
photo by Davir Yusupov

posted by Japan Arts at 18:47 | ボリショイ・オペラ2009>NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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