2009年04月17日

歌手紹介(4):ワシリー・ラデューク[ボリショイ・オペラ]

プレトニョフに抜擢され「スペードの女王」のプリミエでエレツキー公を歌ったワシリー・ラデューク。
Ladyuk2.jpg
父親が指揮者だったという彼はモスクワの芸術アカデミーで指揮と歌の勉強をしました。その後は大学院で歌を選び、2004年ノーヴァヤ・オペラのデビューでは「エフゲニー・オネーギン」で“黄金のマスク”賞を受賞しました。
そして今やボリショイ劇場のソリストとして、ロシア期待の星へと成長しました。
インタビューの受け答えはスマート、スター性を感じさせるオーラ!甘いマスクの中に、将来の芸術家を予感させる香りをもつ好青年。時折見せる笑顔と紳士的な態度にすっかり彼の話に聞き入ってしまいました。
「全体の質を上げるために、みんな一緒により良いものを作り上げたい」「自分の中の様々な“色”を発見させてくれるような仕事をしていきたい」と語ってくれます。静かに語っていましたが、彼の内に秘めた熱いものも感じました。
Ladyuk3.jpg
そんな彼の声は会場に美しく響く、潤いのあるバリトン、「テノールのような甘美さと、バリトンの骨太さを併せ持った」声。
その美声でエレツキー公のアリアなど“通常の良く知られたアリア”を彼が歌うと“忘れることのできないアリア”になります。
Ladyuk4.jpg
前向きにそしてどんな役に対しても真面目に取り組む姿勢を崩さない彼にはこんな憧れの人物がいました。
ラデュークが尊敬し憧れる歌手の名は“プラシド・ドミンゴ”。
いつまでも高いクオリティーを維持し続ける姿にとても感銘を受けるのだそう。実は何回か食事をした仲なんだとか。
「彼からはいつもエネルギーをもらいます。そしてとてもオーラがある方なんです!」とラデューク。
素晴らしい歌手に憧れ、そして世界的バリトンとして、今まさに彼の前に「世界の扉」が開かれようとしています。

注目して間違いなし、是非チェックしてみてください!

≪出演日≫
「スペードの女王」 エレツキー公爵
6月19日(金)18:30
6月21日(日)14:00

 「エフゲニー・オネーギン」オネーギン
6月25日(木)18:30

posted by Japan Arts at 11:28 | ボリショイ・オペラ2009>キャスト紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。