2009年10月06日

ピエモンテの夕べとコンサート[トリノ王立歌劇場]

Amici del Piemonte 〜ピエモンテの夕べとコンサート
去る9月15日夜、六本木ヒルズクラブにて、ピエモンテ州の芸術・文化や産業プロモーションを目的とした、「ピエモンテの夕べとミニ・コンサート」がピエモンテ州とイタリア政府観光局の主催にて行われました。
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 2010年7月に待望の初来日を予定する 【トリノ王立歌劇場】のオーケストラから、選りすぐりのメンバーで結成されたピアノ・トリオ、そして世界で活躍するオペラ歌手で、日本公演では「ラ・ボエーム」のムゼッタ役で登場する森麻季がオペラ・アリアや日本歌曲を華やかに披露し、その充実したステージに会場は大きな拍手に包まれました。
 まずはヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオによる『ラ・ボエーム』のメドレー。 パリの下町のカフェ、将来を夢見る若者たちのおしゃべり、恋に落ちるミミとロドルフォ、雪の夜の悲しい別れ、儚い命の終わり・・・。 まるで本物オペラの舞台の移り変わりが目に浮かぶようです。 そしていよいよ森麻季が柔らかなオレンジ色のドレスで姿を現すと、会場は息を呑むような静けさとなります。 天から舞い降りるような澄んだ声で、ヘンデルの「木陰の下で」、親しみのある日本歌曲の「からたちの花」、「初恋」などを披露し、「ラ・ボエーム」の”ムゼッタのワルツ“を堂々と歌い上げたときは、ブラボーの嵐とともに会場にいる全員がその歌唱に心奪われるほどでした。 
 締めくくりは再びトリオによる『椿姫』のメドレー。 心が浮き立つ「乾杯の歌」、「プロヴァンスの海と陸」、「さようなら、過ぎ去った日よ」「パリを離れて」 の叙情に満ち、時にパワフルな演奏は、来年夏の日本初公演への期待をより一層高めました。

コンサートのあとは、この度トリノ市から来日したピエモンテ州投資・輸入・観光機関の代表によるご挨拶とピエモンテ州の紹介。 ブフェ・ディナーにはアーティスト達も参加し、薫り高いワインや同州出身シェフご自慢の洗練された伝統料理に舌鼓を打ちました。 
 森麻季の優美なオペラ・アリアと本場オーケストラ・メンバーによる音楽、そして芳醇な食が融合する歓び溢れるイベント『ピエモンテの夕べ』は、まさに2010年夏の【トリノ王立歌劇場】の世界へ私達をいざなうのでした。

 

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先日、記者会見を行ったベルニャーノ総裁と森麻季

posted by Japan Arts at 16:58 | トリノ王立歌劇場2010>NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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