2010年06月18日

「影のない女」の現地レポート[マリインスキー・オペラ2011]

白夜の都市、サンクトペテルブルグに出張したスタッフ P が帰国!
6月13日にマリインスキー劇場で上演されたゲルギエフ指揮「影のない女」の現地レポートをお届けします!

Frau.fotoN.Razina (429).JPG
盛大なカーテンコールに応える出演者たち
左から アモノフ(皇帝)、サヴォーワ(乳母)、フドレイ(皇后)、ヴァネーエフ(バラク)、ゲルギエフ、セルゲーエワ(バラクの妻)


白夜のもとでのゲルギエフ&マリインスキー・オペラ
R.シュトラウス「影のない女」
Frau.fotoN.Razina (29).JPG

 6月13日。この夜にロシア、サンクトペテルブルグにおける白夜祭で上演されたR.シュトラウスの歌劇「影のない女」は、主役5人の火花散る舞台であり、優れた演出による大成功の舞台であり、鬼気迫るオーケストラの究極の表現の舞台であり、これらの要素が相乗的に高めあうことによって、劇場内が大歓声につつまれ、尋常ならざる大成功を収めました!
 霊界に住む王や、皇帝、皇后が登場するメルヘンの世界を描きながら、同時に人間の夫婦と家庭、その「愛」のありかたを描く「普遍のテーマ」を取り上げるこの作品が、「オペラの中のオペラ」と呼ばれるにふさわしいものであることを実感すると同時に、この一夜の「影のない女」を観ても、ゲルギエフ&マリインスキー・オペラが世界第一級の評価を得る,総合的な力がみなぎっている“オペラ・カンパニー”であることを十分に再認識し、納得させられる舞台でした。
 中でも3人の女性(皇后役のムラーダ・フドレイ、バラクの妻役のオリガ・セルゲーエワ、乳母役のオリガ・サヴォーワ)がプリズムのように輝きを交錯させ、歌声と演技を披露する舞台は、「人の声による芸術」が現代到達しうる一つの“極み”すら感じ入るほどの完成度でした!

Frau.fotoN.Razina (81).JPG

Frau.fotoN.Razina (357).JPG

Frau.fotoN.Razina (386).JPG

まだまだ書き足りないですが、時差ぼけ中につき、取り急ぎの短いレポートをご容赦ください。
これから、歌手たちのインタビューなど随時、発信していきます!


≪マリインスキー・オペラ2011来日公演≫
2011年2月12日(土) 16:00 東京文化会館 「影のない女」
2011年2月13日(日) 14:00 東京文化会館 「影のない女」
2011年2月18日(金) 18:30 NHKホール 「トゥーランドット」
2011年2月19日(土) 14:00 NHKホール 「トゥーランドット」
2011年2月20日(日) 14:00 NHKホール 「トゥーランドット」

詳しい公演情報はこちらから
posted by Japan Arts at 19:28 | マリインスキー・オペラ2011>レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。