2011年03月24日

ワレリー・ゲルギエフが日本支援を表明しました

ワレリー・ゲルギエフが日本支援を表明しました (ロシアのニュース・サイト LENTAより)
Gergiev.jpg マリインスキー劇場芸術総監督ワレリー・ゲルギエフは、壊滅的な震災を蒙った日本を支援するための演奏会を行ないたいと語りました。
 ゲルギエフは3月11日の震災を知るとすぐに、サンクトペテルブルグでこの悲劇に捧げるためにヴェルディの『レクイエム』を演奏しました。そして自身が芸術監督を務める毎年恒例の復活大祭フェスティバルの記者会見の席上で、「現在、日本の友人達と、日本においてどのように演奏会をすることができるか検討中です」と語りました。 
 ゲルギエフは、「演奏会を開いたところで、亡くなった人を生き返らせることはできないし、近親者を失った人たちの痛みを癒すことができないのは分っています。しかし、他者の痛みに対し、内にこもるのではなく、何かしたいというのは、ロシア人特有の精神の有り様なのです」と述べています。 また、演奏会は日本だけでなく、モスクワでも行ないたいと話し、その場合には、4月24日から5月9日までチャイコフスキー・ホールで開催される復活大祭フェスティバルの中で行なうこともありえるとのことでした。
 ゲルギエフは2004年10月にウィーン・フィルを率いて東京公演を行なった際に、ベスラン市第一初等学校で発生した人質占拠事件で犠牲になった人々に捧げる演奏会を行ってほしいと頼まれた事を例にあげました。 「演奏会について発表したのは開演のわずか24時間前だったにもかかわらず、会場は満員になりました。私たちは多額の義援金を集め、在日ロシア大使館を通じて犠牲者のもとに送りました。その時のことは忘れられません。」とゲルギエフは念を押すように語りました。
posted by Japan Arts at 18:57 | オペラNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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